皆様、こんばんは。Whisky Conciergeサイトを開設しておりますKaoriと申します。
いつもこちらのサイトをご覧になっていただき、誠に有り難うございます。又、初めてご覧になる皆様、はじめまして、Kaoriと申します。
お陰様で、本日8/29をもちまして、Whisky Conciergeの前身ブログ「Kaoriから...スランジバー!」から始めて丸15年を迎える事が出来ました。
明日からは16年目に入ります。
毎年ブログ、サイトを通して振り返りを行いますが、大きな事は15年という月日が経ったという事でしょうか。最近お会いする方から「長く続けているね。」と仰って頂く事が多く、意識はしておりませんでしたが、確かに、と自分でも思う様になりました。
ブログを始めた2008年頃にウイスキーが低迷期だったという事は、当時は全く分かっておりませんでした。
ただ、ニッカウヰスキー「竹鶴12年」を頂いた際、とても衝撃が走った事を未だに覚えております。その時に「ウイスキー」、「モルト」、「グレーン」というワードを知りました。
あまりの美味しさに初めて酒屋さんに行き、竹鶴12年を購入致しました。ボトルを手に取り、金額を見た瞬間「?」となりました。あの美味しさを2,000円程(当時)で購入出来る事に驚きを隠せませんでした。ボトルの裏を見ると、ニッカウヰスキー創業者 竹鶴 政孝さんの事が書かれており、とても興味を持ち、竹鶴 政孝さんの事が書かれている本を購入致しました。
感動致しました。
それから、ふと、私がBarにいる時間帯に女性が少ない事が多かったのですが、私が遅い時間帯にいるからだろう、そしてウイスキーを嗜んでいる方も当時少なく、全ては私の時間帯が理由だと思っておりました。
ただその事を確かバーテンダーさんに話した際「女性が少ない。」という事を知りました。又衝撃でした。
「何故なのか。」
更に、ある女性の方がウイスキーを召し上がっていて、お酒も入って会話をさせていただいた際「ウイスキーを飲んでいると飲兵衛なの?と言われる。」と仰った一言が又衝撃でした。
ならば「ブログを書いてみよう。」、そして「女性ウイスキーの会というものを開催してみよう。」と思いました。女性ウイスキーの会、というものが、少しでもお酒を好きな方々に知っていただければ、少しは違う見方をされるかも、純粋にウイスキーを愉しんでいる、と。当時はもっと思った事もあったかもしれませんが、今でも覚えている理由はこの事でございます。
拘った部分は、女でもなく、女の子でもなく、女子でもなく「女性」という言葉を使った事。
今の時代は、女性、男性等、分けてしまうと色々とあるかもしれませんが、私は女性という言葉に意味を感じております。
今後はウイスキーを通じて、Barを楽しむ、そして年齢や職業等関わらず、女性同士交流を深める事が出来たらと考え、今後も女性ウイスキーの会を開催して参りたいと思います。
この場をお借りして、ウイスキーを通じて、ご縁が出来た多くの皆様に感謝を申し上げます。
15年という月日に寄り添っていただきまして、誠に有り難うございます。
今後もウイスキーやBarを通じて、楽しく、そして謙虚さを持ちつつ沢山の方と繋がって参りたいと思います。皆様、引き続きどうぞ宜しくお願いいたします。
そして今夜もウイスキーを愉しみたいと思います。
追伸:私がウイスキーに出逢うきっかけを作ってくださったニッカウヰスキー創業者 竹鶴 政孝翁に感謝を込めて、政孝翁の命日の8/29にブログを立ち上げました。
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